CISCO CCNA Routing & Switching に一回で合格できました。ICND1は931点、ICND2は905点でした。実践したことや感想をまとめました。
おすすめ教材はこちら
王道の「黒本」
インプレス社の黒本シリーズ。教材として定番中の定番です。図が多いとはいえ900ページあるので、計画的に学習する必要があります。
私はKindle版も購入し、外出時でもスマホで読めるようにしていました。ただし、Kindle版は画像として紙面を記録していて、文字の検索はできず、レイアウトもスマホに合わせてくれることはありません。重い本を持ち歩かなくて良いだけの、割り切った使い方が良いです。
定番のWEB問題集「Ping-t」

定番のWEB問題集「Ping-t」です。ICND1が約900問、ICND2が約600問と多すぎるくらいの分量。ICND2は有償コースですが、試すべきだと思います。
似た問題も多いので、私は「似てるなぁ」と思った問題は飛ばしてしまい、効率を上げていました。
やっておけば良かった…
手元にあったのですが解く時間がなくなってしまい、結果としてやらずに合格できました。ただし、本試験では初めて見る問題が8問程度出て、確実な合格のためには、黒本とPing-tの問題集だけだと足りない気がします。本書を後で見直すと「あぁ、これが出たのか」という問題があったりしましたので、取り組むべき問題集だと思います。
WEBは良い教材がいっぱい
黒本ではわからない部分はWEBでどんどん調べましょう。WEBには良い教材がいっぱいです。ご紹介した2つのサイトには大いにお世話になりました。
気を付ける点は、記事が書かれた時期です。まれに、古いIOSのコマンドが紹介されていることもありました。黒本とWEBの合わせ技で、古い情報に気付くことができます。
シミュレーターは便利 でもハードルは高い
実際にスイッチやルーターを繋げてコマンドを投入しながら学習すると、覚えが断然に違います。CCNAなら、シミュレーターだけでも十分に学習できます。シミュレーターだと凝ったネットワークがマウス操作で準備でき、とても便利でした。
私はGNS3を使いました。以下が公式サイトです。
GNS3のインストール方法は、「ネットワークチェンジニアとして」さんの記事が一番参考になりました。GNS3の新しめのバージョンを扱っていて、IOUの書きづらい部分まで突っ込んで説明してくれています。
GNS3はアップデートの頻度が多く、「ネットワークチェンジニアとして」さんの記事も一部に古い記述があります。環境を準備するには多少の試行錯誤を覚悟しなければなりません。
GNS3を動かすにはOSイメージが必要です。ルーターのOSは中古で数千円の実機を買うことで入手できます。一方、スイッチを勉強するにはIOUプログラムのイメージデータが必須なのですが、具体的な入手方法を明記しにくい代物です。私は”GNS3 IOU”で検索し、英語のCISCO学習掲示板から入手方法を知りました。悪意を持ったイメージデータがアップロードされていることもあるでしょうから、気を付けて下さい。
受験した感想は
ICND1とICND2の同時合格を目指して、約3ヶ月間を掛けました。1日30~60分です。
まず黒本を通読して各セクションの概要を把握。その後、Ping-tに取り組みました。Ping-tの一巡目はわからない問題ばかりで、解いては黒本に戻ることを繰り返しました。
100-105Jと200-105Jの2教科でのCCNAを目指しました。200-125Jなら1教科だけでCCNAが取得できますが、2教科受験でも数千円しか変わらないので、一方だけ合格できるだけでも試験範囲を狭められると思い、2教科を受験しました。
本試験で、ICND1は余裕がありましたが、ICND2はシミュレーター試験で時間が掛かり、残り10分で試験を終えました。
CISCO試験は回答後の見直しができません。全問回答後、いきなり試験が終わったときは、かなり驚きました。見直すつもりだった問題も残っていたので、合格できたのはラッキーでした。
ICND2は英語の直訳に戸惑いました。「ディスカーディングポート」が「廃棄ポート」と書かれていて、はじめは何のことかわかりませんでした。用語は意味も踏まえて覚える必要があると思います。
他の試験勉強などでインターネットやネットワークの基本的な知識がある方なら、難しい試験ではないと思います。がんばってください!
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