Shokz OpenFitを付けて外を歩ってみた感想です。
家の中でながら聴きしたくてオープンイヤー型の Shokz OpenFit を買いました。音質が良く、付け心地が軽く、周囲の音も良く聞こえるというありがたいイヤホンです。
さて、散歩をするときは、普段ならカナル型イヤホン（Bose QuietComfort Earbuds 2）を使っているのですが、先日、OpenFit を付けて初めて出かけました。オープンイヤーならではの特徴がありました。
耳の開放感が気持ち良い
カナル型イヤホンに比べて最も違って感じたのは、耳の開放感です。
カナル型イヤホンは耳栓をしているのと同じなので、歩くほどに耳の中がむれていくような感じがありました。
一方、OpenFit は耳をふさがないので、風が耳を通り抜けるような心地よさがありました。耳の中はいつもさらさらで、何も付けていないような開放感です。
どれほど外音取り込み機能が優れたカナル型イヤホンでも、この気持ち良さは真似できません。オープンイヤー型の強みだと思います。
空中に浮いたスピーカーから聞こえてくる音楽
OpenFit を付けていると、まるで体の近くにスピーカーが浮いていて、そこから音楽が流れているような錯覚を感じました。周囲の音が自然に聞こえることに加えて、装着感が軽く、イヤホンを付けていることに意識が向かないからだと思います。
環境の音の中に音楽が自然に溶け込みます。街角のスピーカーからお気に入りの曲が流れている中を歩っているようで、とても楽しいです。
騒音にはかなり弱い
交通量が多い道路だと騒音の方が勝ってしまい、ボリュームをかなり上げても曲が聞こえなくなりました。環境音が大きい場合はカナル型イヤホンじゃないと厳しいです。
こういう場面ではノイズキャンセリング機能が優れていて、かつ、周囲の音を取り込む加減が調節できるイヤホンの出番です。僕が普段使っている QuietComfort Earbuds 2 は現時点で最強だと思います。
OpenFit の場合、住宅街や公園くらいの静かさだととても気持ち良く使っていられました。
意外に音漏れしない
妻さんに協力してもらい、住宅街を歩きつつ、OpenFit から漏れる音を聞いてもらいました。スマホの音量は60%くらいにしました。周囲の音に負けず曲がはっきり聞こえるくらいの音量です。
かなり漏れているのではないかと思っていたのですが、妻さんいわく、1メートルも離れるとほぼ聞こえないそうです。屋外で使う場合、音漏れは気にしなくて良さそうです。
お散歩にぴったり
今回気付いた OpenFit の特徴の中で、一番のメリットは耳の開放感でした。風が抜ける感覚はとても気持ち良く、この点だけでオープンイヤー型を使うだけの価値があると思いました。交通量の多い道路は避けつつ、公園や住宅地など静かめのルートを通るお散歩にお薦めです。
さて、明日はどこを歩こうかな。
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