チャットの向こうは人じゃないかもしれない

Kindleで間違って本を買ってしまいました。電子書籍の返品なんてできないだろうと諦めていたら、購入すぐならできるとのこと。

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誤って注文したKindle本は、注文日を含めて7日以内に限り返金できる場合があります。 返金は、Amazonの裁量にて承っております。

手続きはチャットでもできるようなので、試してみました。

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開始から2分くらいでレスポンスがありました。趙(ちょう)さんとおっしゃる方。中国の方でしょうか。たまにたどたどしい日本語の表現がありましたけれど、大変スムーズに事が運び、無事、キャンセルしていただけました。日本国外からサポートしてくれていたのかもしれないと思うと、ネットの力に感嘆するばかりです。

メールだとやりとりの時間が長いのが困りますし、電話だと待っている時間がもったいない。それに引き換えチャットだと、多少の待ち時間があっても他の作業がしやすくて、レスポンスも早いし、記録も残るし、IDなどの長い文字もコピペで送れて、とても便利です。チャット最高。

で、チャットを終えてから思いました。本当に相手は人間だったのかな?

サポートへの問い合わせは定型的なものが多いでしょうから、コンピューターでも対応しやすい気がします。自動翻訳技術は日進月歩で、文章認識の進化はすごいです。相手が外国人かも思えば、日本語に多少の違和感があっても気になりません。会話が自然に感じられたら、私からは相手が人間なのかコンピューターなのか、判断する術はありません。

不気味な感じもするのですが、きちんと応対してくれるのであれば、相手がコンピューターでも慣れてしまうでしょう。当たりはずれのある人間相手より、コンピューター相手の方が好きになるかもしれません。

SFがまた一つ、身近なところで現実になるかもしれません。もうなっているのかも。

Image by Pete Linforth from Pixabay

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