とりあえずで進む

予定していたことがあるけれど、なんだかやる気が出ない。そんなときは「とりあえず」です。とりあえずやってみると、意外に進み始めることが多いです。

たとえば、早起きして本を読もうと思って寝て、朝になったら眠くて起きられない。そんなときに「とりあえず体を起こそう」と、少しがんばって体を起こすと、よろよろ立ち上がって顔を洗い出したりします。うまくいくと本までつながります。

面倒な書類を書かなくちゃいけないけれど、やっぱり面倒。そんなときに「とりあえず名前だけ書こう」と思って書き始めると、あらこれも、あらあらあら、別の項目まで書き出して、意外と進んだりします。

なにかをし始めるときは最初の一歩にとてもパワーがいるので、その一歩の歩幅を小さくしてあげると歩き出しやすい、そんな理屈なんだろうなと思います。

やる気が出ないときは「とりあえず」が効きます。

Photo by Tamba Budiarsana from Pexels

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