VRにはまれるかもしれない

近所にVRゲームを体験させてくれるスタジオを見つけました。誰かを連れて行くのが気恥ずかしくて、一人で行きました。

フォトスタジオのような部屋です。壁にはかっこ良いゲームの画面が投影されています。サイバーです。わくわくします。恥ずかしい。

天井からケーブルでゴーグルがぶら下がっています。お姉さんに手伝ってもらって装着。ここはどこの宇宙ですか。目の前に立っている「スタート」の看板がシュールです。

始まった。おお。玉が来る。でかい。赤玉と青玉だ。盾で防ぐのだ。痛い。痛くないのに痛い。勝手に体が避けている。うわ。うわって出た。出ちゃった。私は今でかい眼鏡をはめられてうねうねと体を動かしているのだ。どんな辱めなのだ。私を見ないで。

目の前がホワイトアウトして、ゲームが終わったことを知りました。お姉さんが「お疲れ様でしたー」と明るく声を掛けてくれました。「お上手ですねー」と言われて嬉しいです。

異世界に没入する感覚は初めてでした。もう一度やりたくなりましたが、酔いそうなので我慢しました。久しぶりにはまれそうなゲームに出会えてうれしいです。

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